明日葉 高史(あしたば たかし)の提供するコーチングは、自己実現に向け「自己肯定感を上げながら目標達成する」ことを目指しています。

コーチングと聞くと、もともと自己肯定感の高い人が、より早く、より確実に、より高い目標を達成するために受けるものだと思ってしまいがちです。しかし、もともと自己肯定感が高い人は、一握りです。
そこで、わたしの「自己実現コーチング」です。わたしのコーチングは、むしろ自己肯定感が高くない人が本命です。自己実現に向け「自己肯定感を上げながら目標達成する」ことを全力で応援・支援します。
そんなことができるのか?
できます。
というか、これらは車の両輪です。どちらか片方のみを実現させることはできません。
- 自己肯定感が低ければ、目標の設定すらできません。自己肯定感が上がってくれば、目標も設定しやすくなる。目標が明確に設定できるほど、そこに向かおうと、さらに自己肯定感が上がります。
- 自己肯定感が低ければ、自分自身の悪いところばかりを見つめてしまいます。自己肯定感が上がってくれば、自分のよいところが見えるようになる。自分のよいところが見えてくれば、さらに自己肯定感が上がります。
- 自己肯定感が低ければ、なかなか目標への第一歩が踏み出せません。自己肯定感が上がってくれば、目標への第一歩も踏み出しやすくなる。目標への一歩が踏み出せれば、それが自信となり、さらに自己肯定感が上がります。
- 自己効力感が低ければ、行動を習慣化できません。自己肯定感が上がってくれば、行動を習慣化しやすくなる。習慣化し行動量が増えることで、さらに自己肯定感が上がります。
ほらね♪ 以下で、もう少し詳しく解説しますね。
そして、これらを同時に実現するプロセスこそ、今の自分「現在自己」を、なりたい自分・ありたい自分「理想自己」に近づける、「自己実現」のプロセスです。この道を歩むことで「イキイキ生きる」ことができます。
理想自己といっても、なにも「キラキラした自分」や「でっかい夢をかなえた自分」でなくてもかまいません。あなたらしい理想自己を描いていただきたいです。

また、理想自己は、一度決めたらずっと同じでなければならないものではありません。移ろいゆくものです。移ろいゆく理想自己に近づいていけばよいのです。今、理想自己がはっきりしていないのであれば、仮でもよいので、いったん描いてみましょう。違うなと思い始めたら、描き直せばよいのです。

理想自己が描けると、自分が進むべき方向が見えてきます。理想自己へ向けて一歩一歩踏み出す日々は、とても充実したものとなるはずです。もちろん、つらいことはあります。大変なこともあります。それでも、単なる苦痛にならなくなるのです。
例えば、大谷翔平選手のトレーニングが話題になることがあります。彼が「嫌で仕方ない」練習を、我慢して取り組んでいると想像できるでしょうか? 彼はむしろ、ワクワクしながら、夢中で自分を高めているのではないでしょうか?
わたしは、この一歩一歩の前進こそが「成長」であり、この成長の足跡が「キャリア」だと思っています。また、自分が進むべき方向が見えてくると、自己肯定感が大きく上がります。特に、自己肯定感の重要な要素である「自己決定感」が高まります。
しかし、これだけでは、どうやって理想自己へたどり着けばよいか、ぼんやりしているでしょう。そこで、現在自己が大事になってきます。今、自分はどこにいるのか? 手持ちの武器は何なのか? よく知る必要があります。こうして自分を知ることで、気持ちが楽になります。自分の思考や感情をコントロールできるようになります。自分と他人の境界線が見えてくるため、他人とのつき合い方が変わります。そして、自己肯定感の重要な要素である「自己効力感」、根であり幹である「自尊感情」「自己受容感」が高まります。

そして、いよいよ第一歩を踏み出すわけです。ここで大事なことは、確実に第一歩を踏み出すことです。継続して次の一歩を踏み出すことです。つまり、踏み出すことを妨げる障壁を取り除くことが重要です。自分にかかっているブレーキを外し、アクセルを踏み込むのです。これにより、自己肯定感の重要な要素である「自己信頼感」「自己効力感」が高まります。
ここまでくれば、あとは大量行動するだけです。行動しなければ、結果は 1mm も変わりません。物理学者であるアルバート・アインシュタイン博士は、次のような言葉を残しています。
同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。
それも、一定量(しばしば大量に)行動しなければなりません。そして大量行動するには、習慣化が不可欠です。
そのために、行動することを「快」に結びつけ、行動しないことを「痛み」に結びつけます。そして、その行動を 66 日継続することで習慣化していきます。もちろん、自己肯定感の重要な要素である「自己重要感」が、ぐんぐん高まります。
これら 4 つのステップを、わたしは「目標達成の 4 ステップ」と名づけました。

この 4 ステップは、私の大量のインプット(カウンセリング、認知行動療法・スキーマ療法、コーチング、NLP、ポジティブ心理学、アドラー心理学、「自己肯定感の教科書」や「達成の科学」などの書籍)と、私自身が 15 年間に渡って苦しんだ日々を抜け出した経験から作成しました。
各ステップでは、やっていただきたいことが 3 つずつあります。これらを実施することで、自然と自己肯定感が上がるように設計されています。

具体的に何をやるのか、詳しく知りたい方は、次の書籍を参考にしてみてください。
2025 明日葉 高史「自己実現の技術 – 目標達成の 4 ステップをセルフコーチングで実践」Kindle
本書は、「生きること、働くことがしんどい」そう感じている 30 代から 50 代の会社員をイメージして書きました。が、どなたでも読むことができますし、どなたのお役にも立てると思っています。
私の「つらくて涙が止まらなかった日々」を「楽しいときは楽しく、つらいときはつらく、おだやかで充実した日々」に変えてくれた、具体的なノウハウを、コンパクトに放出します。
どうしてこのようなことが可能なのか、その理屈と、こうなるために必要な技術やスキルを、実践できる形でお伝えします。具体的には、たくさんのワークを用意していますので、すぐに実行に移せます。
これらのワークは、大量のインプットから、一般的に効果があると言われており、かつ自分で試して効果があったものを抽出しています。あなたも、効果を実感できると思います。ぜひ、お手に取ってみてください。
これらは、書籍にワークとして掲載していますので、書籍を読みながら、おひとりでも進められるようになっています。ですが、コーチとともに実践することで効果が跳ね上がります。
この 4 ステップの使い方は、人それぞれです。複数回のセッションに渡ってステップ 1 を実施する場合もありますし、1 回のセッションで、ステップ 3 まで実施することもあります。セッション内でワークを実施することもありますし、ワークは宿題になることもあります。あなたが置かれた状況に応じて、使い方が変わってきます。
また、各々のワークについても、「自分で問いを読んで、立ち止まって考え、自分でまとめて、自分で書く」よりも「コーチに問いかけてもらい、声に出してみて、声に出した内容をさらにブラッシュアップしていく」方が、圧倒的に効果が高いです。
そこで、1 回 1 時間のセッションを、6 回、3 か月程度にわたって受けていただくことをおススメします。もちろん、お時間やご予算に応じて、柔軟に対応させていただきます。
ぜひ、お声がけください。
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